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高力芳照 作 「備前酒呑」
(商品No. 6640)
11,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。
令和4年5月に窯出しされたばかりの最新作です。
リスクを恐れない攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、
「焼き」と「土」のうちの「土」にかなり寄せたシンプルな酒呑となっています。
最小限の胡麻のみで構成された非常にシンプルな作品となっており、
自然釉の景色を楽しむ備前焼でありながらまるで炎から必死に粘土を守っているかのようです。
全体的に土物らしいしっとりとした柔らかな表情を持っていますが、
特に見込みでは小さな石の一粒一粒がほんのりと緋色に発色し素敵です。
また、腰回りには箆による檜垣文のような彫り込みがなされており、
静かな作風の中にアンバランスさすら感じさせる激しい削りが圧倒的存在感を放っています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径6.2cm×6.2cm×高さ5.2cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-06-26
■作者(高力芳照)について
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。
高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。
1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。
2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。
2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。
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