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高力芳照 作 「備前酒呑」
(商品No. 6647)
16,500 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。
令和4年5月に窯出しされたばかりの最新作です。
リスクを恐れない攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、
「焼き」と「土」のうちの「焼き」にかなり寄せた極上の上りとなっています。
作品のほぼすべての部分が灰で覆われた所謂「総灰被り」の酒呑で、
しっかりと焼き込まれた灰被り窯変は薄っすらと輝きを放っており、
まるで金属のような黒と銀の景色はいつまでも眺めていたくなります。
正面部分の設置跡となる三つの小さな丸抜けはほんのりと緋色が出ており、
高力先生の十八番である見込みの丸抜けと合わせて土の良さを感じさせてくれます。
また、腰回りには箆による檜垣文のような彫り込みがなされており、
激しい窯変に並び立つよう力強い意匠となっています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.2cm×6.6cm×高さ6.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-07-03
■作者(高力芳照)について
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。
高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。
1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。
2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。
2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。
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