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伊勢崎晃一朗 作 「黒茶碗」
(商品No. 6883)
140,000 円(税込)
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■作品の特徴
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作黒茶碗です。
2023年3月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。
全体の立ち上げ自体は轆轤を使わず手捏ねによって行われており、
二つのパーツを接合しながら立ち上げることで桃のようなデザインとなっています。
今や伊勢崎一門の代名詞とも言える黒の塗り土に、
強烈な焼き込みによる流れ胡麻が合わさり見応えのある景色となっています。
特に口縁部に集まった胡麻はコバルトの影響で青色を帯びており、
松割木による黄金の胡麻と組み合わさり非常に重厚な景色となっています。
大量に付着した黄胡麻は特徴的な線紋に従って高台へと流れ落ち、
黒真珠のような不思議な色に変化しています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径13.5cm×13.0cm×高さ9.6cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-03-09
■作者(伊勢崎晃一朗)について
伊勢崎晃一朗先生は伊勢崎淳先生のご長男として、1974年に岡山県備前市で生まれました。
1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。
その後、1998年に父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事しています。
約2年間陶芸を学んだ後帰国し、2000年からは父の伊勢崎 淳先生の下で陶芸家として独立しました。
2023年には2022年度日本陶磁協会賞を受賞されました。
日本伝統工芸展、岡山県美術展覧会、田部美術館「茶の湯の造形展」等入選・受賞多数。
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