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越智富雄 作 「信楽徳利」
(商品No. 6922)
33,000 円(税込)
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■作品の特徴
安倍安人先生のもとで黙々と窯焚きに励み、
未だ満たされぬ想いを陶にぶつける越智富雄先生の、
窯出しされたばかりの新作信楽徳利です。
かつて安人先生と共に信楽にて採集したという土を用いて、
備前作品同様に複数回焼成を重ねた作品です。
本作は元々比較的耐火度が高い信楽土をしっかりと焼き込む事によって、
プラチナでコーティングされたような煌くオレンジ色の肌が生まれています。
クリーミーな色合いの自然釉が肩から流れ落ちるように集積しており、
淡い黄緑色掛かった独特の色調がしっかりと焼けた信楽の肌にとても良く映えています。
信楽土のざっくりとした特性を生かした扁壷型の造形も面白く、
越智先生が幅広い作風をもって、それぞれの土の特性を引出していることがよく分かります。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
口縁3.9cm×胴径9.8cm×胴径9.2cm×高さ11.7cm 容量 約310cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-04-20
■作者(越智富雄)について
越智富雄先生は1949年に愛媛県で生まれ、愛媛県立新居浜工業高校を卒業しました。
1969年からは会社勤めの傍らで鷹美術で絵画と彫刻の勉強に励みました。
1976年に愛媛県にて安倍安人先生の窯焚きの助手を務めながら薫陶を受けました。
1998年に岡山県瀬戸内市牛窓の安倍安人先生の工房敷地内にご自身の窯を築窯されました。
彫刻や絵画を学んだ経験を生かしながら備前焼作りに取り組まれています。
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