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中村和樹 作 「備前ぐい呑」
(商品No. 6927)
12,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、
味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生の、
窯出しされたばかりの新作備前酒呑(ぐい呑)です。
酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、
作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしい酒盃です。
令和5年4月に窯出しされたばかりの最新作で、
祖父譲りの轆轤捌きによるゆったりとしたリズムの立ち上がりは極上の色香を放っています。
登り窯の中でも中腹部の灰被り窯変が取れる場所で焼かれた酒盃で、
濃厚なグレーの窯変が隆起して手のひらを心地良く刺激しします。
窯変に合わせて土味もいつもとは一味違う色合いが展開されており、
中村家らしい緋色は消失し、代わりに金彩掛かった淡いピンクの土味が発現しています。
使用感の面で見ても僅かにくびれたボディが親指と人差し指にフィットし、
更に高台がしっかりと中指を捕まえるため見た目以上に持ちやすい酒盃となっております。■作品の概容
共箱(四方桟)
径8.6cm×8.4cm×高さ4.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-04-25
■作者(中村和樹)について
中村和樹先生は1980年に中村 真先生の長男として岡山県備前市で生まれました。
2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父中村六郎先生と父中村 真先生に師事し、陶技を磨きました。
2006年に初窯を焚いて独立されました。
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