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高力芳照 作 「備前引出黒湯呑」

高力芳照 作 「備前引出黒湯呑」

(商品No. 7039)
8,800 円(税込)

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■作品の特徴

金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前引出黒湯呑です。

令和5年6月に窯出しされたばかりの最新作です。

これまでの高力備前には無かった引出黒の湯呑ですが、
本作は黒作品としてさらなる進化を狙ってコバルトを使用しています。

コバルトを入れた塗り土を使用し焼成中に窯の中から引き出しており、
作品正面には土から滲み出すようにして群青の窯変が発生しています。

更に腰回りでも正面と同様にコバルトブルーの窯変が出ており、
黄胡麻を挟んで対峙する群青には目を奪われます。

高台周りではメタリック感が強くなるなど色合いが微妙に異なっており、
引出黒の不思議さ光の不思議さを改めて感じさせてくれる作品です。

高力先生らしいオーソドックスなフォルムは使い勝手もよく、
湯呑や焼酎杯としてオールラウンドに活躍してくれそうです。

■作品の概容

箱無し(※別途桐箱制作可能です)
径8.3cm×8.2cm×高さ8.7cm

■作品画像

高力芳照 作 「備前引出黒湯呑」 #1 高力芳照 作 「備前引出黒湯呑」 #2 高力芳照 作 「備前引出黒湯呑」 #3 高力芳照 作 「備前引出黒湯呑」 #4 高力芳照 作 「備前引出黒湯呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2023-08-14

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。

高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。

1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。

2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。

2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。


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