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高力芳照 作 「火襷湯呑」

高力芳照 作 「火襷湯呑」

(商品No. 7074)
3,300 円(税込)

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■作品の特徴

金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の新作火襷湯呑です。

令和5年6月に窯出しされたばかりの最新作です。

金重素山先生と同様に薪焼成が併用可能な特注の電気窯によって、
登り窯と同程度かそれ以上の手間暇を掛けて焼成されています。

もぐさ色の土肌部分のしっとりとした柔らかい肌合いは、
師の技をしっかりと受け継いでいることを感じさせます。

さらに表面には土の成分による黒い粒が大量に浮かび上がっており、
手にとって見れば光の反射を感じられるほどの量となって、
まるで和紙のような重厚な存在感を加味しています。

緋襷の掛け方にも工夫を凝らしており、太さや直線曲線を切り替えることで、
緋襷の面積自体は広げ過ぎること無く飽きさせない景色作りを目指しています。

汲出碗と呼ばれる小型の湯呑で、しっかりとした高台が備え付けられており、
大型の酒呑として使っても面白そうです。

■作品の概容

箱無し(※別途桐箱制作可能です)
径8.4cm×8.4cm×高さ6.7cm

※恐れ入りますが送料が500円かかります。

■作品画像

高力芳照 作 「火襷湯呑」 #1 高力芳照 作 「火襷湯呑」 #2 高力芳照 作 「火襷湯呑」 #3 高力芳照 作 「火襷湯呑」 #4 高力芳照 作 「火襷湯呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2023-09-20

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。

高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。

1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。

2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。

2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。


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