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高島聡平 作 「古色酒呑」
(商品No. 7082)
14,300 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊勢崎 淳先生の工房を卒業後、日本陶磁協会の現代陶芸奨励賞を受賞し、
華々しいデビューを飾った高島聡平先生の窯出しされたばかりの新作古色酒呑(ぐい呑)です。
備前焼五人目の人間国宝の伊勢崎 淳先生に師事し、
瀬戸内市牛窓にて独立を果たした高島先生の最新作の酒呑です。
古色という見慣れないタイトルになっておりますが、
灯油窯を用いて古備前調の色合いを出すことに成功した意欲作で、
既成概念に囚われる事なく、最新の知見を持って古の作品に挑んでいます。
古色手の核となるのがまるで古備前伊部手のようなこの土肌ですが、
これは備中酸化鉄を用いてこの色合いを発現させているそうです。
古色手の魅力を更に引き出すため、口縁部は敢えて被せ焼きにしており、
古備前蕪花入などに見られる伊部手の黒と緋襷の赤のコントラストが見事再現され、
それが徳利や花入れではなく小型のぐい呑であるという点に高島先生の独創性を感じます。■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.8cm×6.6cm×高さ5.4cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2023-09-28
■作者(高島聡平)について
高島聡平先生は1991年に北海道釧路市で生まれました。
2014年に道都大学デザイン学科を卒業され、そのまま伊勢崎 淳先生に弟子入りしました。
現在、岡山県瀬戸内市牛窓にて独立されています。
岡山県美術展覧会奨励賞、田部美術館「茶の湯の造形展」入選、陶美展奨励賞、現代茶陶展 入選、日本陶磁協会現代陶芸奨励賞を受賞及び入選されています。
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