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高力芳照 作 「備前玄襷赤酒呑」
(商品No. 7230)
13,200 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
備前玄襷赤酒呑(ぐい呑)です。
令和5年10月に窯出しされた作品です。
登り窯焼成による伝統的な備前の表現とはまた別に、
高力先生が新たに開発した手法を用いて焼成された酒呑です。
窯内で作品を密閉して焼くことで生まれる緋襷をさらに進化させ、
高力先生の特徴の一つである熟れ柿のような鮮やかな緋色を全身に宿しています。
また、玄襷の名の通りに本作はマットな黒の襷となっていますが、
実際にその黒い襷をよく見れば一部はカセ胡麻のような肌に、
またある部位ではガラス質の結晶となるなど摩訶不思議な窯変となっています。
窯変作品を見れば誰しもが一度は思い描くであろう、
全身窯変の作品で酒を呑んでみたいという夢を叶えてくれる作品であり、
まさに色々な作品を見てきた「玄」人に向けた、緋「襷」の作品であることが分かります。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.0cm×6.9cm×高さ5.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-02-26
■作者(高力芳照)について
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。
高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。
1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。
2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。
2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。
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