人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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伊勢崎晃一朗 作 「備前酒呑」

伊勢崎晃一朗 作 「備前酒呑」

(商品No. 7444)
26,400 円(税込)

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■作品の特徴

人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑(ぐい呑)です。

令和6年9月に窯出しされたばかりの最新作です。

備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。

まるで穴窯のお手本のような華やかな焼き上がりとなっており、
白色と飴色の土味の対比を基調に、様々な窯変が散りばめられています。

特に作品下部緋襷は濃厚な緋襷がくっきりとした稜線を描き、
穴窯だからこそ可能な躍動感のある景色を作り出しています。

見込みに降り注いだ飛び胡麻は色合いとマットな質感が素晴らしく、
乾いた大地が雨季を待つが如く、酒を待ち侘びているように見えます。

全体の立ち上げ自体は轆轤を使わず手捏ねによって行われており、
細かい部分まで気を配られたデザインは、まるで茶碗のような濃密な存在感を放っています。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径7.6cm×7.3cm×高さ6.0cm

■作品画像

伊勢崎晃一朗 作 「備前酒呑」 #1 伊勢崎晃一朗 作 「備前酒呑」 #2 伊勢崎晃一朗 作 「備前酒呑」 #3 伊勢崎晃一朗 作 「備前酒呑」 #4 伊勢崎晃一朗 作 「備前酒呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2024-10-02

■作者(伊勢崎晃一朗)について

伊勢崎晃一朗先生は伊勢崎淳先生のご長男として、1974年に岡山県備前市で生まれました。

1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。

その後、1998年に父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事しています。

約2年間陶芸を学んだ後帰国し、2000年からは父の伊勢崎 淳先生の下で陶芸家として独立しました。


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