<< 戻る | 買い物かごを見る |
中村和樹 作 「備前ぐい呑」
(商品No. 7516)
13,200 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、
味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生の、
窯出しされたばかりの新作備前酒呑(ぐい呑)です。
酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、
作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしい酒呑です。
令和6年10月に窯出しされたばかりの最新作で、
祖父譲りの轆轤捌きによるゆったりとしたリズムの立ち上がりは極上の色香を放っています。
中村家らしい鮮やかな緋色、まるで樹木の表皮のようなモスグリーンのカセ胡麻、
そして濃厚な灰被り窯変が楽しめる非常に贅沢な酒呑です。
正面には中村家らしい鮮やかな緋色がむき出しになっており、
逆に見込みでは酒に濡れることで浮かび上がってくる隠れた緋色が展開されています。
波打つようにリズミカルに動く口縁の作りや、力強く削り取られた高台内など、
祖父である中村六郎先生が大酒を呑んで培ってきた技術を見事継承しています。
味わい深い造形と鮮やかな緋色が同時に楽しめる作品で、
使えば使うほどにお酒で磨かれて味わいを増していくでしょう。
口縁部の窯変に一部剥がれがありますが使用上問題はございません。
(※写真7枚目)■作品の概容
共箱(二方桟)
径7.8cm×7.8cm×高さ4.9cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-12-19
■作者(中村和樹)について
中村和樹先生は1980年に中村 真先生の長男として岡山県備前市で生まれました。
2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父中村六郎先生と父中村 真先生に師事し、陶技を磨きました。
2006年に初窯を焚いて独立されました。
関連商品