人間国宝無形文化財等、 備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。


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二代藤原楽山 作 「備前得利」

(商品No. 3949)
二代藤原楽山 作 「備前得利」
56,000 円(税込)

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■作品の特徴

名工 初代藤原楽山先生の三男として生まれ、様々な名品を作り上げた県指定重要無形文化財指定保持者、二代藤原楽山先生の備前得利です。細工物の名人として知られる楽山先生の珍しい轆轤物の徳利です。大変緻密な造形を得意としていた楽山先生ですが、本作は土物らしい温かみのあるぽってりとした造形が何とも愛嬌があります。昔ながらの筒型に粘土を積み上げてから轆轤を引く方法を採用しており、細かい轆轤目が幾重にも入っています。

■作品の概容

共箱(四方桟)
口縁3.9cm×胴径9.1cm×胴径8.9cm×高さ13.7cm 容量 約350cc

■作品画像

二代藤原楽山作 「備前得利」
二代藤原楽山作 「備前得利」
二代藤原楽山作 「備前得利」
二代藤原楽山作 「備前得利」
二代藤原楽山作 「備前得利」
二代藤原楽山作 「備前得利」

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公開日時:2016-02-02

■作者(二代藤原楽山)について

二代 藤原楽山先生は、名工 初代藤原楽山先生の三男として生まれました。早くから父に師事して陶技を習い、1930年、父の没後、二代目 楽山を襲名されました。「茶碗と香炉の楽山」と言われ名声高く、1948年、国の丸技作家に認定され、1954年、岡山県重要無形文化財作家となられました。岡山日日新聞芸術文化功労賞や勲六等単光朝日章も受賞されています。1996年9月3日に亡くなられました。

 

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