人間国宝無形文化財等、 備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。


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馬場祥輔 作 「備前透し鉢」

(商品No. 4215)
馬場祥輔 作 「備前透し鉢」
12,000 円(税込)

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■作品の特徴

人気作家馬場隆志先生の父で、派手ではなくとも存在感のある作品制作で人々を魅了した馬場祥輔先生の備前透し鉢です。浦上善次先生の下で磨き抜かれた陶技が遺憾なく発揮されており、歪や割れを起こしやすい透かし技法を正確無比な箆捌きで表現されています。霧のような黄胡麻がまるで金粉が吹き付けられるようにして掛かっており、透かし彫りの紋様と相まってまるで絵のような存在感が有ります。高台は箆削りによって三脚となり、息子である馬場隆志先生と親子らしくとてもよく似ており微笑ましいです。

■作品の概容

共箱(二方桟)
径24.1cm×径23.9cm×高さ7.7cm

■作品画像

馬場祥輔作 「備前透し鉢」
馬場祥輔作 「備前透し鉢」
馬場祥輔作 「備前透し鉢」
馬場祥輔作 「備前透し鉢」
馬場祥輔作 「備前透し鉢」
馬場祥輔作 「備前透し鉢」

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公開日時:2016-08-17

■作者(馬場祥輔)について

馬場祥輔先生は1947年岡山県備前市に生まれました。邑久高校を卒業後、画家を志して上京しました。その後帰郷し、1970年に浦上善次先生に弟子入りしました。1974年に登窯を焚いて独立されました。自分らしさのある作品を作ることをモットーに活動されていました。2016年に逝去されました。

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