金重晃介 作 「備前耳付花入」(商品No. 4227) |
200,000 円(税込)
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父に偉大なる備前焼中興の祖、人間国宝 金重陶陽先生を持つ金重一門のリーダー、金重晃介先生の前作の極上の備前花入です。昭和60年1月までの陶歴書が同封されており、その頃に制作されたものであると推測されます。何とも上品なグレーの灰被り窯変に強い緋色の出た抜けが合わさり、文字通り極上の景色が展開された花入です。土の良さを証明するような緋色は数センチ単位でどんどん色を変化させており、花を飾るものでありながらもその肌の美しさ自体に見入ってしまう程です。現在の最新作と比べても全く遜色のない巧みな箆削りが作品全体に躍動感を与えており、特に正面にある「√」のような高さを変えた削りは流れるような美しさがあります。
共箱(四方桟)
耳含む径18.3cm×径15.0cm×高さ23.8cm
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公開日時:2016-08-26