金重 剛 作 「備前花入」(商品No. 4416) |
30,000 円(税込)
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久々井にて築窯し、研究と作陶を続ける金重 剛先生のやや前作の備前花入です。伊部時代の登り窯を用いて焼成された作品で、金重一門らしい非常に上質のカセ窯変が楽しめる作品です。胴から上が緋色の出たカセ胡麻、腰から下が炭化黒銀の出た窯変で抜群の景色となっています。正面では背中から灰被りが玉となって滑り落ち、正面で融合して大変珍しい黒銀の玉垂れを形成しています。自然体で気取らない筒型の造形が窯変や土味を引き立て、それらの景色がまた活けられた花を引き立てるという仕組みになっています。(何箇所か融着による剥がれがあります、予めご了承下さい)
共箱(四方桟)
径12.4cm×径12.2cm×高さ22.7cm
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公開日時:2017-01-20