浦上善次 作 「備前酒盃」(商品No. 4832) |
40,000 円(税込)
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数々の栄誉に輝き、世界的にも高名な無形文化財 浦上善次先生の備前酒盃です。やや厚手で重厚感のある造りの中に、高台や胴締めなど善次先生らしい意匠がふんだんに盛り込まれた作品です。特に胴締め部分は指を掛けやすくなっており、重量感のある造りでも安定した持ちやすさとなっています。また、胴締め部分の正面に位置する場所では二本の箆目が入っており、着物の帯留めを思わせる面白い意匠が心憎いです。外周部はこってりと焼けた濃厚な紫蘇色を基調に、よく溶けた黄胡麻や飴色のグラデーションなど見応えのある景色が展開されています。特筆すべきは見込みの灰被りで、丁度酒呑で熾を掬い取ったような格好で焼き上がり、その熾の跡が青く輝く白銀の窯変として見込みに残されており素敵です。
共箱(四方桟)
径7.2cm×径7.1cm×高さ5.9cm
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公開日時:2017-11-30