金重道明 作 「備前徳利」(商品No. 5394) |
75,000 円(税込)
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金重陶陽先生の長男として生まれ、伝統の中に独自のセンスを盛り込んだ作風で万人を魅了した、金重道明先生の備前徳利です。「ミ」と書かれた箱書きなどから見て、道明先生初期の作品であると思われます。当時、父である金重陶陽先生が所持していた古備前徳利の銘品「としわすれ」を見て習作されたであろう、ややずんぐりとした小振りな形が特徴的な鶴首徳利です。としわすれの被せ焼きのように、上部は被せによる緋襷で下部は胡麻が降り掛かっています。しかし胡麻の掛かり方が非常に浅くなっており、これがかえってネットリとした観音土の味わいを表出させ、金重備前らしい蕩けるような味わいを楽しむことが出来ます。(使用感や汚れなどはほとんどありません)
共箱(二方桟)
口縁4.1cm×胴径9.0cm×胴径9.0cm×高さ14.1cm 容量約280cc
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公開日時:2019-03-12