各見政峯 作 「備前酒呑」(商品No. 5520) |
22,000 円(税込)
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近代陶芸の巨匠たちの薫陶を受け、独自の境地を切り開いた各見寿峯先生の政峯時代の備前酒呑です。金重陶陽先生や山本陶秀先生など備前焼界の名だたる陶工達から手ほどきを受けた
政峯先生らしい、灰被り窯変の面白さをしっかりと詰め込んだ作品となっています。じっくりと焼き締めた灰被り窯変はまるで鼠色に輝いているかのようで、抜けの部分の柔らかなオレンジ色と素晴らしい対比を生み出しています。政峯先生の十八番であった厚手に轆轤挽きした作品を箆で削り取る鎬技法の造形も面白く、回転しながら収束していくかのような三角の造形は峯の字のごとく聳え立つ霊峰を感じさせてくれます。
共箱(四方桟)
径6.5cm×胴径6.4cm×高さ5.8cm
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公開日時:2019-06-14