藤原 建 作 「備前ぐい呑」(商品No. 5995) |
30,000 円(税込)
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豪放さと緻密さを併せ持つ色褪せない名工 藤原 建先生の備前ぐい呑です。
登り窯時代の作品で、建先生の代名詞である濃厚な緋襷が素敵な酒呑です。
登り窯の中でサヤか別種の作品の中に入れて焼かれた作品で、
登り窯緋襷らしい小豆色の土肌に濡れたような光沢感の緋襷が掛けられています。
じっとりと肌に染み込むような緋襷の風合いも素敵ですが、
小豆色の土肌の風情ある肌合いが何よりも素晴らしく、
特にマットな肌合いが絶妙で、濡れたような緋襷とた面白い対比となっています。
高めの高台を抉り込むようにして削ることで、
すっと背伸びしたような高台作りとなっているのに対して、
胴はゆったりと横に広がるような作りでとても上品な作品に仕上がっています。
共箱(二方桟)
径6.6cm×6.5cm×高さ5.4cm
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公開日時:2020-09-11