小山末廣 作 「備前窯変ぐい呑」(商品No. 6103) |
19,000 円(税込)
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名工と呼ばれた初代小山一草先生の下に生まれ、
金重素山先生にも薫陶を受けた小山末廣先生の前作の備前窯変酒呑です。
平成11年頃の陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品であると思われます。
抜群の窯変は一目で最上作だと分かる素晴らしい焼き上がりで、
一窯の中でも中々取れない希少なものとなっています。
登り窯における灰被り窯変という焼き上がり自体、
強い焼きと美しい緋色を両立させるのが大変難しいですが、
本作は濃厚な鼠色の灰被りと滲み出すような緋色が見事に両立されています。
正面向かって左側面にやや粘土が寄った面白い造形となっており、
やや小振りながら肉厚の造形と相まって存在感のある作品となっています。
前作ですが使用感や汚れなどはございません。
共箱(二方桟)
径5.8cm×5.9cm×高さ5.3cm
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公開日時:2020-12-29