伊勢崎 淳 作 「備前酒呑」(商品No. 6256) |
60,000 円(税込)
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いつまでも枯れる事の無い創造力を持って、
常に備前焼界をリードしている人間国宝 伊勢崎 淳先生の、
窯出しされたばかりの新作備前酒呑(ぐい呑)です。
令和3年5月に窯出しされた最新作です。
半地下式の穴窯で10日ほど焼き締めた作品で、
別種の器に被せて焼いた作品で内外でガラリと景色が変わっています。
作品外周部はほぼ半分が胡麻に埋め尽くされており、
火前を向いていた部分では穴窯のカセ胡麻が楽しめ、
その色合いと質感はまるで霜が降りて器肌が凍てついてしまったかのようです。
土側は被せ焼きらしい総緋襷となっており、
見込み奥へ向けて緋襷が薄くなり、奥へ奥へと誘うような濃淡が面白いです。
腰回りやボディなどに装飾をすることが多い淳先生ですが、
本作では口縁部が少し開くだけというシンプルなデザインになっており、
穴窯の複雑な焼き上がりにクローズアップしています。
共箱(四方桟)
径7.8cm×7.3cm×高さ6.7cm
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公開日時:2021-06-06