馬場隆志 作 「志野酒呑」(商品No. 6701) |
17,600 円(税込)
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伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の、
窯出しされたばかりの新作志野酒呑(ぐい呑)です。
令和4年7月頃に窯出しされた作品で、
備前土に志野釉薬を掛け、備前焼の登り窯で焼いた異色の作品です。
ベース部分は志野焼に準じたものですが、登り窯による焼成が重なり合い、
無限大の変化が楽しめる新シリーズとなっております。
志野焼の特徴である長石系の柔らかで美しい白色はそのままに、
登り窯中腹の通称一番と呼ばれる位置で焼き込まれており、
信楽のような緑色のビードロが器面を滑り落ちています。
まるでエメラルドのような美しいビードロももちろん素敵ですが、
背面でもたっぷりと掛かった自然釉が長石釉に重なり合い、
備前でも志野でもない全く新たな景色を形成しています。
高台は大胆な割高台になっていますが、
本体部分はオーソドックスな造形となっており、
釉薬の滑らかな質感も相まってとても使いやすくなっています。
共箱(四方桟)
径7.2cm×6.8cm×高さ6.0cm
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公開日時:2022-08-30