高力芳照 作 「備前窯変酒呑」(商品No. 7103) |
22,000 円(税込)
売約済 |
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金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前窯変酒呑です。
令和5年10月に窯出しされたばかりの最新作です。
リスクを恐れない攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、
外周部ではまるで濡れた木炭のような濃い黒の灰被り窯変が、
更に一部では薄っすらと銀色に輝く灰被り窯変が展開されています。
金重一門の緋色は基本的に強く焼き込むほどに焼けて白色に近づいていきますが、
本作は限られたごく一部の場所でジャストタイミングで焼き上がったことで、
強い焼きを得つつも濃厚な緋色を残すことに成功した作品となっています。
見込みも木炭のような灰被り窯変に覆われており、
一部は薄っすらと銀色に輝くなど見応えのある景色となっています。
前回の造形からやや薄手にシフトチェンジした高力先生ですが、
流れるような高台削りや端正な口造りなどに風格をまといつつあります。
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径6.3cm×6.3cm×高さ5.8cm
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公開日時:2023-10-19