大岩智之 作 「備前窯変酒呑」(商品No. 7199) |
17,600 円(税込)
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隠崎隆一先生の下で陶技を学び、兵庫県上郡の地で研究に励む、
大岩智之先生の窯出しされたばかりの新作備前窯変酒呑です。
令和5年11月に窯出しされた最新作です。
大岩先生は強い焼き込みを狙って焼成されており、
本作も穴窯ながらも灰被り窯変が出た力作となっています。
穴窯による灰被り窯変ということで全体的に明るめの景色となっており、
特に正面部分では窯変のお約束の抜け、隈取、灰被り窯変と多彩な色合いが楽しめます。
特に正面脇では激しい焼き込みによって自然釉がガラス状に溶けて、
俗に言う「なまこ肌」となって景色の面白さと触り心地を両立させています。
暴れて弾け飛ぶギリギリのような激しい渦巻の造形は、
色のみならず硬さも質感も何もかもが違う土を轆轤で広げるのは、
非常に難しかったであろうと、土と格闘する大岩先生の姿が思い浮かびます。
共箱(四方桟)
径6.3cm×6.3cm×高さ7.0cm
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公開日時:2024-01-26