皆さんこんにちは、備前焼祭りも終わって秋も深まってきましたが如何お過ごしでしょうか。
おかげさまでこちらでは後片付けや注文整理などで、皆大忙しで処理をやっています。
備前焼祭りに、そして当店に御来訪頂いたお客様本当にありがとうございました！
さて、そんな備前焼祭りの喧噪冷めやらぬ中で晃一朗先生のホットな新作が入荷致しました。
黒のシックな肌と、彫り込みが斬新な黒彫鉢です。
黒の肌は焼き具合によって様々に変化しますが、この肌はツルツルとした質感に変化しております。
所謂艶有りの黒ですが、これが鉢のウェーブカットのような彫り込みとマッチしていて、
まるで宝石や鉱石の巨大な原石を彫り込んで作ったかのようです。
今までの備前とはまた異なる存在感を示す「黒」は、見る度見る人によって
抱くイメージが大きく異なり、お客様のお話を聞いているだけでとても楽しいものです。
見え方が違えばまた使い方も違ってきますので、皆さんでしたらどのようにお使いになられますか？
花器として和室に配置して、部屋にモダンな風を入れますか？
はたまた洋室のシックなアクセントとしてお使いになられますか？
ライティングは？壁の色は？配置する高さは？
この作品を見ていると、様々な「問い」が浮かんで参ります。
黒の何物にも染まらない色彩が、水鏡の様に映り込む仕上がりがそうさせるのでしょうか。
size:径19.3cm×19.2cm×高さ12.2cm
price:44000円
