慌ただしくなる備前の秋

皆さんこんにちは、如何お過ごしでしょうか?
照りつけるような太陽もいつの間にか身を潜め、穏やかな秋の日差しとなっていますね。
道端にはコスモスが咲き、山の緑もそろそろ見納めでしょうか。

さて、そんな穏やかで涼しい日々とは打って変わって、
備前では祭りの準備に追われ慌ただしく過ごしています。
当店でも出品する作品を仕入れに行き、分別して箱に収納しています。
そうこうしているうちに九月も終り頃、日付を見て焦るばかりです。

そういえば備前ファンの皆様はそろそろ交通手段の検討や、
宿泊施設の確保、訪問先の予定などに取り組まれる頃でしょうか?
本でしか見たことのないあの作家さんに会えるチャンスですので、是非上手く日程を組み立てて下さいね。
もしかするとふとしたきっかけで、思わぬ作品に巡り合えるかも知れませんよ。

それでは最後にそんな忙しい日々の中で、ひょっこり当店を訪れた鶏をご紹介しておきます。
76代金重利右衛門先生作の非常に凛々しい鶏の置き物です。
見ているこっちの背中がピンと伸びる、力漲る名作です。
この鶏のようにどんなに忙しくても、ビシッと立っていないといけませんね。

[ 慌ただしくなる備前の秋 ]雑記2008/09/25 13:51