ブログ「THA BIZEN BOUZ」開設しました。

ブログ「THA BIZEN BOUZ」開設しました。BOUZとは最近髪型を坊主頭に戻して気に入っていたんで、ブログタイトルに使用しました。それにまだまだ備前焼について半人前という意味での「坊主」でもあります。そんな半人前の僕の修業内容である備前焼についてや作家さんへのインタビュー、そして僕の様々な趣味と備前市の風土をこのブログでご紹介したいと思ってます。気楽にやっていこうと思いますので、長い目で見てやって下さい。超の付く初心者ですがホントに宜しくお願いします。さて、記念すべき一回目の投稿は僕が8年近く愛用しているご飯茶碗をご紹介致します。というのも先日友人との食事中にこんな会話があったからです。

友「え?備前焼のお碗でご飯食べてるの?」

僕「おう。そりゃあ焼物屋のドラ息子だからね。もう8年も使ってるよ。」

友「でもなんか凄いなー。口に土が付きそう…。」

僕「ええっ?!全然気持ち悪くないよ!というか今更プラスチックのお碗の方が無理!」

友「嘘だぁ。」

僕「いやマジで。ご飯がベチャベチャくっつくし、ご飯が不味く感じるよ。」

友「えーっ。そんなことないよ。」

僕「ホントだって。今(プラスチックのお碗)だって粒を残さず食べるのが一苦労だよ。」

そうなんです。本当に今更プラスチックのお碗では食べたくないんですよ。普通の人は僕の友人のようにショックを受けるかも知れませんが。勿論口に土が付くなんて有り得ませんし(しっかり焼き固まってます)、それどころか粒がお碗にくっつきません。しかもご飯の湯気で肌が本当に綺麗な色になります。この写真のお碗もご飯を食べ終わると見込み(器の内側)の青い緋襷と緋色(焼きによる紋様)が色付いて凄く綺麗なんです。しかも備前焼の有機的な美しさがご飯を美味しく見せます。というか僕には何故か備前の土を感じれる肌と白いご飯が、「これが自然の恵みだ!」って感じがするんですよ。さすがに僕みたいに皿から湯飲みまで備前焼っていうのはちょっとどうかと思いますが、本当に備前焼のご飯茶碗はお薦めです。因みにこの写真のお碗は伊勢崎紳先生が初窯を焚いた時に頂いたものです。伊勢崎紳先生らしい箆使いで左馬(新しい窯での初めての窯焚きの際に作品に彫る紋様。馬の字を鏡文字で描き、縁起が良いものとされる。)が彫ってあります。また高台削りが少し迷いがあるようで、現在の鋭い削りと比較すると感慨深いものです。ぜひ皆さんも機会があれば、備前焼のご飯茶碗を手に取って見て下さい。備前は使ってこそ完成というのが、分かって頂けるのではないでしょうか。

[ ブログ「THA BIZEN BOUZ」開設しました。 ]雑記2006/09/06 20:06