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伊勢崎晃一朗 引出黒茶碗 共箱
彫刻を学び、ニューヨークで培われた豊かな感性を、備前という伝統の中に落とし込み、革新的な造形を生み出されている伊勢崎晃一朗先生の新作茶碗をご紹介させて頂きます。
晃一朗先生の作品の中でも特に作者の個性が強く表現されている茶碗でありますが、作者の得意とする刳り貫き技法の特徴的な造形と、引出しによるまるで銀河のように無限の変化を見せる黒とが一体となり、一目見ただけで強烈に脳裏に焼き付く斬新な作品となっております。
粗土を用いた事による石粒のごつごつとした感触が、掌の中で何か小惑星を抱いているような不思議な感覚に陥ります。
そして広く深い見込みを覗けば、どこまでも深い深い、深海にいるような静寂の空間が広がります。
径１３．５cm×径１３．１cm×高さ１０．６cm SOLD OUT
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