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西村春湖 作 「備前窯香炉」
(商品No. 3751)
80,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伝統的な箆技法と彫塑的な感覚を融合させ、細工物の名人と謳われた西村春湖先生の備前焼獅子置物です。小指の先ほどのサイズの獅子ですが、天を拝む様子を何とも可愛らしく描き出しています。香炉自体も掌に乗るサイズとなっており、インテリアとしても飾りたくなる緻密さと洒脱さを持っています。備前焼の苦しい時代を支えた名人の技が息づいている逸品です。(やや使用感があり香の油や灰が付着しています、予めご了承下さい)
■作品の概容
共箱(二方桟)
径8.0cm×胴径7.8cm×高さ11.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2015-08-23
■作者(西村春湖)について
西村春湖先生は明治19年、京都に生まれました。明治42年に伊部に来て築窯。伝統的なへら技術に基づき、彫塑的な感覚と手法で細工物の名人と称されました。芸術保存資格保持者であります。蜃気楼香炉や多宝塔香炉など名品を数多く残されております。昭和5年の陸軍特別大演習の際には聖上陛下へ岡山県より献上の「吉備七福人」を謹製されました。商工省主催の工芸品展覧会にも入賞の栄を得られております。昭和28年に亡くなられました。
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