人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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伊勢崎 満 作 「備前肩衝茶入」

伊勢崎 満 作 「備前肩衝茶入」

(商品No. 4154)
170,000 円(税込)

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■作品の特徴

備前焼を愛し備前に多大なる貢献をした名工、伊勢崎満先生の備前茶入です。窯の中でも一際良い場所に置かれて焼かれた姿・景色ともに抜群の茶入です。満先生が好んで使われていた鳩羽色の観音土の特徴がよく出ており、色づいた桃のような柔らかなピンク色は備前焼の中でも一際異彩を放っております。鮮やかなグレーの灰被りが黄胡麻へと移り変わり、すっくとした胴のスマートなフォルムにとても良く似合っています。

■作品の概容

共箱(薬籠蓋・仕覆・替仕覆付)
径6.6cm×径6.4cm×高さ8.8cm

■作品画像

伊勢崎 満 作 「備前肩衝茶入」 #1 伊勢崎 満 作 「備前肩衝茶入」 #2 伊勢崎 満 作 「備前肩衝茶入」 #3 伊勢崎 満 作 「備前肩衝茶入」 #4 伊勢崎 満 作 「備前肩衝茶入」 #5 伊勢崎 満 作 「備前肩衝茶入」 #6 伊勢崎 満 作 「備前肩衝茶入」 #7

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公開日時:2016-06-24

■作者(伊勢崎 満)について

伊勢崎 満先生は1934年に無形文化財 伊勢崎陽山先生の長男として生まれ、幼少より父に陶技を習い岡山大学特設美術科彫塑を専攻されました。茶陶の本格派として桃山風の造形や土味、焼成を追及。作品によって登窯と中世の穴窯を使い分け、電気窯やガス窯は使わず、松割木による焼成にこだわられています。1964年日本工芸会正会員となり1974年には金重陶陽賞を受賞されました。1994年に山陽新聞文化功労賞、1998年第15回田部美術館大賞を受賞されました。同年3月県指定重要無形文化財保持者に認定されました。2011年8月、77歳でお亡くなりになられました。
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、岡山日日新聞芸術文化功労賞、茶の湯の造形展大賞など多数/県展招待


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