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金重 剛 作 「備前花入」
(商品No. 4416)
30,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
久々井にて築窯し、研究と作陶を続ける金重 剛先生のやや前作の備前花入です。伊部時代の登り窯を用いて焼成された作品で、金重一門らしい非常に上質のカセ窯変が楽しめる作品です。胴から上が緋色の出たカセ胡麻、腰から下が炭化黒銀の出た窯変で抜群の景色となっています。正面では背中から灰被りが玉となって滑り落ち、正面で融合して大変珍しい黒銀の玉垂れを形成しています。自然体で気取らない筒型の造形が窯変や土味を引き立て、それらの景色がまた活けられた花を引き立てるという仕組みになっています。(何箇所か融着による剥がれがあります、予めご了承下さい)
■作品の概容
共箱(四方桟)
径12.4cm×径12.2cm×高さ22.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2017-01-20
■作者(金重 剛)について
金重 剛先生は無形文化財 金重道明先生の次男として生まれました。偉大な人間国宝 金重陶陽先生の孫になります。金重 剛先生は1988年に芦屋芸術学院を卒業されました。1992年アトリエ飛行船陶芸研究所を経て備前に帰って来られました。1996年9月備前若手作家展に出品。1999年5月からは金重一門展に出品されるなどの活躍をされています。
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