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曽我 尭 作 「備前片口鉢」
(商品No. 4492)
8,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
古備前が焼かれた時代と同じ環境を再現して古の美へと挑戦する曽我 尭先生の備前片口鉢です。古備前時代の様式を再現するため耐火煉瓦等も使用せず、その為に窯内部の熱効率からしてまったく現代の常識が通用しない窯で焼き上げられており、それ故に現代の美を飛び越えて古備前に差し迫るような極上の土味を見せています。こんがりと焼き上がった茶褐色の肌に渋い緋襷が掛かっており、古備前を愛する曽我先生らしい見れば見るほどに侘び心をくすぐられる逸品となってます。特に今回の窯の特徴として土肌全体からプツプツと汗のように鉄分が噴出しており、そこに石やもぐさ色の土などが合わさりまるで大地の縮図そのもののようで、掌の中でいつまでも雄大な景色を楽しむことが出来ます。激渋の景色を持ちながらも軽く使いやすく、古備前の美を抽出しつつ現代の生活にフィットしたものづくりを心がけています。
■作品の概容
紙箱
径15.1cm×径14.4cm×高さ7.2cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2017-03-23
■作者(曽我 尭)について
曽我 尭先生は1984年に東京で生まれました。2009年に伊勢崎 淳先生に師事し、2012年に備前市久々井に築窯されました。2013年より独立し作陶活動を開始されました。
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