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曽我 尭 作 「備前片口鉢」
(商品No. 4493)
8,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
古備前が焼かれた時代と同じ環境を再現して古の美へと挑戦する曽我 尭先生の備前片口鉢です。古備前時代の様式を再現するため耐火煉瓦等も使用せず、その為に窯内部の熱効率からしてまったく現代の常識が通用しない窯で焼き上げられており、それ故に現代の美を飛び越えて古備前に差し迫るような極上の土味を見せています。室町期の古備前のような、土の中の鉄分と胡麻と藁とが反応し合った濃厚な景色が作品の特徴となっています。器の一部、特に火前を向いていた部位には柿釉のような茶褐色の窯変が出ており、これがベースとなる渋い土味との対比を生み出し見るものを飽きさせません。激渋の景色を持ちながらも軽く使いやすく、古備前の美を抽出しつつ現代の生活にフィットしたものづくりを心がけています。
■作品の概容
紙箱
径15.5cm×径14.9cm×高さ7.3cm
■作品画像
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公開日時:2017-03-23
■作者(曽我 尭)について
曽我 尭先生は1984年に東京で生まれました。2009年に伊勢崎 淳先生に師事し、2012年に備前市久々井に築窯されました。2013年より独立し作陶活動を開始されました。
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