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藤原 雄 作 「備前酒杯」
(商品No. 4919)
45,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
日本国内のみならず、世界へと視野を広げ、備前焼の魅力を広く伝えた人間国宝 藤原 雄先生の備前酒杯です。一目で藤原 雄先生と分かる作風となっており、小手先の技を排除した裸の心でぶつかってくるような作品です。雄先生が若かりし頃に制作された作品で、小豆色の肌に渋い焦げ茶色の緋襷がかかっています。盃と酒呑の中間日するようなサイズ感で、ゆったりとした見込みで酒の香りを広げてくれます。
■作品の概容
共箱(二方桟)
径7.5cm×径7.4cm×高さ4.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-01-31
■作者(藤原 雄)について
藤原 雄先生(1932年〜2001年 岡山県備前市生まれ)は、人間国宝藤原 啓先生の長男です。作陶にあたっては“単純・明快・豪放”をモットーとし、壺や鉢類を多く手掛け、「壺の雄」と呼ばれました。また北大路魯山人の影響を受け食器も得意でした。1972年からは「百壺展」「徳利とくり展」「百花展」「百鉢展」などシリーズ化して開催。スケールの大きいレリーフやオブジェも数多く制作しています。1967年に日本陶磁協会賞を受賞。1980年、県指定重要無形文化財保持者に。1996年には陶芸会で初めて親子二代の国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)になりました。
主な受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞・文化賞、山陽新聞賞、中国文化賞、芸術選奨文部大臣賞、アカデミア芸術・文化大賞、紺褒賞受賞
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