人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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藤原 啓 作 「備前宝瓶」

藤原 啓 作 「備前宝瓶」

(商品No. 4991)
130,000 円(税込)

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■作品の特徴

豪放磊落で優しさが滲み出るような温かな作風で万人に愛された、藤原 啓先生の備前宝瓶です。啓先生が新宮殿へ大壺一対を奉納した頃に制作された宝瓶で、奉納の際に使用した特別な落款が箱書きに使用されています。厚みのある高台造りや独特の摘みなど、温かみのある作風である啓先生の特徴がよく出た宝瓶です。桟切、黄胡麻、土味のバランスも秀逸で、これぞ備前焼と言った雅味のある焼き上がりは、お茶が染み込んでいく事でより渋い色合いへと変化していくでしょう。手作りによる心地良い「揺らぎ」が取り込まれた作品ですが蓋などはしっかりと合わさり雑な印象を与えません。

■作品の概容

共箱(二方桟)
径9.8cm×径8.6cm×高さ8.3cm

■作品画像

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公開日時:2018-03-28

■作者(藤原 啓)について

藤原啓先生(1899年~1983年 岡山県備前市穂浪生まれ)は、備前市穂浪在住の国文学者・正宗敦夫先生の勧めで備前焼の道に入りました。

三村梅景先生に轆轤成形などの手ほどきを受け、1941年からは備前焼初の人間国宝である金重陶陽先生に焼成法を学び、陶技を磨きました。

作品制作にあたっては、鎌倉・室町期の古備前に見られる素朴さや豪放さに憧れ、技術に頼り過ぎない、単純明快で大らかな作風を確立しました。

また、若い頃に文学や詩を志す中で培った芸術への教養も、作品に大きな影響を与えています。

1954年に岡山県重要無形文化財保持者に認定され、1958年には日本工芸会理事に就任しました。

1970年には国指定重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定されました。

1977年には岡山県備前市に藤原啓記念館が開館しました。

1983年に逝去されました。

主な受賞・顕彰歴:岡山県文化賞、山陽新聞賞、中国文化賞、備前市名誉市民、岡山県名誉県民、従五位、勲三等瑞宝章など


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