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横山直樹 作 「備前自然練込徳利」
(商品No. 5045)
14,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
備前焼の神秘に魅せられて、川端文男先生の弟子となり師の作風を受け継いだ横山直樹先生の備前自然練込徳利です。平成15年頃の陶暦書が同封されており、その頃に制作されたものであると思われます。通常は原土から生成する過程で均等に混ぜ合わさってしまう土の成分を、敢えて混ぜ込むこと無くマーブル状のまま使用した作品です。まるで上質な手漉き和紙のような土肌となっており、備前土の持つ温かみや柔らかさが練り込みによって更に強く引き出されています。シンプルな胡麻のみの焼き上がりも、あくまでも土肌が主役となる本作にとって煩くなり過ぎず相性抜群です。
■作品の概容
共箱(二方桟)
口縁3.5cm×胴径8.8cm×胴径8.4cm×高さ12.3cm 容量 約270cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-05-17
■作者(横山直樹)について
横山直樹先生は横山秋水先生の次男です。焼き物の神秘性に感動し、高校を卒業後、1991年備前陶芸センターに入りました。翌年に川端文男先生に弟子入りし、4年の修業を経て1996年に独立。2000年に登窯を築きました。師から学んだ自然練り込みの技法で、花器、茶器、酒器を造っています。1999年、2000年に県展奨励賞受賞。茶の湯の造形展、日本伝統工芸支部展でも入選を重ねています。2003年に岡山の百貨店で個展を開きました。
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