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多久周作 作 「備前徳利」
(商品No. 5198)
8,500 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
連綿と続いてきた人々の営みに寄り添い成熟してきた備前焼を、日々の様々な感動を酵母にして形にする多久周作先生の窯出しされたばかりの新作備前徳利です。一点一点相手の心に届くように丁寧に作陶する多久先生らしい、非常に細かな所までしっかりと作り込まれた徳利です。轆轤挽きの後に三角へと変形させており、その際に角の部分などはとても丁寧に箆で処理をし非常に見応えのある造形を作り上げています。作品全体をびっしりと覆うカセ胡麻は非常にキメ細かく、深緑色の渋い色合いと相まって樹木の肌のようで、これが土と炎から生まれたと考えるとても不思議です。
■作品の概容
共箱後日
口縁3.6cm×胴径8.9cm×胴径8.8cm×高さ13.4cm 容量 約330cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-09-28
■作者(多久周作)について
多久周作先生は、1980年に多久 守先生のご長男として生まれました。2001年、佐賀県立有田窯業大学校を卒業し、父の元で修業を始めました。2002年、日本伝統工芸中国支部展 岡山県教育委員会教育長賞受賞。2004年、田部美術館茶の湯造形展優秀賞受賞。その他、岡山県美術展や日本伝統工芸中国支部展に入選されています。
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