人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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島村 光 作 「備前ひだまり」

島村 光 作 「備前ひだまり」

(商品No. 5315)
100,000 円(税込)

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■作品の特徴

古来より続いてきた細工物というジャンルを独特の感性と創造力を持って継承する島村 光先生の備前ひだまりです。ひだまりに寛ぐ猫を実に洒脱なタッチで描き出しており、備前細工物界をリードする島村先生らしい既成概念に囚われない作風が魅力です。備前焼では現在はまず第一に焼きが重要視する方が多くなっていますが、本作ではあくまで細工物としての原点に立ち返り造りを第一に持ってきています。猫らしいあどけない可愛らしさが残るよう、努めて邪魔にならないように、それでいて備前らしく自然な胡麻であるように、細心の注意を払い焼成されていることが伺えます。焼成も細工ありきの表現となっており、赤系の土味をベースに様々な部分で濃い緋色の照りが出た景色は、猫の模様を自然に表現しています。猫の首輪の鈴は、実際に土鈴として鳴るようになっており非常に芸が細かいです。

■作品の概容

共箱(四方桟)
横幅14.8cm×奥行14.1cm×鈴まで高さ5.4cm

■作品画像

島村 光 作 「備前ひだまり」 #1 島村 光 作 「備前ひだまり」 #2 島村 光 作 「備前ひだまり」 #3 島村 光 作 「備前ひだまり」 #4 島村 光 作 「備前ひだまり」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2019-01-09

■作者(島村 光)について

島村 光先生は1942年岡山県長船町生まれで、浪速短期大学絵画科卒業し独学で作陶を始めました。手びねりと型を駆使して細工物を制作しています。猫やスズメ、登窯、燃料の松割木など身近なものを題材にしたデザインが多いです。1978年に長船町に穴窯を築き独立されました。1992年に久々井の地に登り窯を築きました。東京、岡山、ニューヨークで個展を開催されています。2013年には備前市指定無形文化財の備前焼製作技術保持者に認定されました。2019年に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。


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