<< 戻る | 買い物かごを見る |
初代 大饗仁堂 作 「備前焼 角水滴」
(商品No. 5381)
28,000 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
様々な細工物を手掛け、名工として「蛙仁堂」と謳われた初代 大饗仁堂先生の備前焼角水滴です。どこか洋風を意識したような模様で、まるで螺鈿の小箱のような雰囲気がある不思議な作品です。作品全体に還元が強く掛かり一部は青備前のような青灰色に、また一部には金彩が出ており、これもまた作品の持つ螺鈿のような雰囲気を高めています。備前焼の水滴というと動物や球形のものが多いですが、仁堂先生の類まれなるセンスが光る作品となっています。
■作品の概容
共箱(二方桟)
径5.3cm×径5.0cm×高さ2.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2019-02-28
■作者(初代 大饗仁堂)について
初代 大饗仁堂先生(1890~1954年)は、明治時代の末頃は京都で細工物の作陶技術を修業し、備前に帰り、三村陶景先生が設立した伊部陶芸学校に第一期生として入校し、細工物やヘラ技術を学びました。大正15年には独立して築窯。細工物の名工であり、「蛙仁堂」とも呼ばれ、花鳥、人物の置物や手造り宝瓶に名品を残されています。昭和29年に岡山県重要無形文化財に認定されました。
関連商品