人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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高力芳照 作 「備前窯変猪口」

高力芳照 作 「備前窯変猪口」

(商品No. 5502)
3,000 円(税込)

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■作品の特徴

巨匠 金重素山先生の内弟子で若手人気作家 高力芳照先生の窯出しされたばかりの新作備前窯変猪口です。2019年初夏の窯出しの最新作で、高力先生の特徴的な焼きの一つである「カセ胡麻」が出た豪華な猪口です。内側外側ともに濡れることでより一層美しくなる緋色が出ており、使っても育てても楽しい備前焼の魅力を余すところ無く教えてくれます。そしてその緋色が何よりも飲み物を美味しく感じさせ、水気を帯びた肌に伝わる温かみや繊細な色合いの変化は、磁器物とまた違う一度使うと忘れられない使い心地となっています。また樹木の肌のようなカセ胡麻も実に渋く、緋色の肌と枯れたカセの肌とが絶妙なバランスで存在し見る者を飽きさせません。使いまわしやすい蕎麦猪口型の作品で、焼酎杯や小湯呑など様々な用途にお使い頂けます。

■作品の概容

紙箱
径8.0cm×7.8cm×高さ6.8cm

■作品画像

高力芳照 作 「備前窯変猪口」 #1 高力芳照 作 「備前窯変猪口」 #2 高力芳照 作 「備前窯変猪口」 #3 高力芳照 作 「備前窯変猪口」 #4 高力芳照 作 「備前窯変猪口」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2019-05-28

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は、兵庫県赤穂市に生まれました。焼き物好きの父親の影響で陶芸の道を志し、高校を卒業後1989年から金重素山先生・有邦先生父子に師事し陶技を学びました。7年間の修行を経て1996年に備前市閑谷に登窯を築いて独り立ちし、翌年に初窯を出し成功しました。2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開いています。1999年、使ってみたい北の菓子器展に出品して入選、2002年、茶の湯の造形展に初入選されました。


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