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大岩智之 作 「備前混淆酒呑」
(商品No. 5936)
14,300 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
隠崎隆一先生の下で陶技を学び、待望のデビューを果たした大岩智之先生の窯出しされたばかりの新作備前混淆酒呑です。
自ら設計した穴窯を兵庫県上郡の地に築窯し、今回四度目となる窯焚きで焼き上げた新作です。
師である隠崎隆一先生と同様に、本来棄てられるはずであった屑土に着目し、
それらを叩き合わせて一つの塊として再編した意欲作です。
土の断層を覗き込むかのような不思議なインスピレーションを与えてくれる作品で、
色とりどりの土がマーブル状に混ざり合うカオスな土肌を眺めていると、
いずれ己も土へと還りまた誰かの手で別の命へと再編されていくと感じます。
暴れて弾け飛ぶギリギリのような激しい渦巻の造形は、
色のみならず硬さも質感も何もかもが違う土を轆轤で広げるのは、
非常に難しかったであろうと、土と格闘する大岩先生の姿が思い浮かびます。
※写真7の高台部に小さな削げがありますが、ご使用に問題はございません。■作品の概容
共箱(四方桟)
径9.0cm×7.8cm×高さ4.9cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2020-07-15
■作者(大岩智之)について
大岩智之先生は1977年に兵庫県神戸市に生まれました。
2004年に備前陶芸センターを修了し、2005年に隠崎隆一先生に師事しました。
2014年に兵庫県に工房を構えて独立しました。
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