<< 戻る | 買い物かごを見る |
大岩智之 作 「白酒呑」
(商品No. 7316)
19,800 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
隠崎隆一先生の下で陶技を学び、兵庫県上郡の地で研究に励む、
大岩智之先生の窯出しされたばかりの新作白酒呑です。
令和6年4月に窯出しされた最新作です。
代表的なシリーズの一つである「黒」と対をなすシリーズで、
山土と萩焼で馴染みの深いカオリンを混ぜた塗り土を施し、
まるで鍾乳石のような乳白色へと焼成した作品です。
今回の窯出しは従来よりもさらに高温かつ長時間焼成化しており、
最高温度付近を丁寧に焼き抜くことで、強烈な窯変のヴェールを纏っています。
白の塗り土の柔らかな乳白色をベースに前述の強烈な窯変が加わり、
鍾乳石が今まさに堆積していく様子を捉えたかのような見事な景色になっています。
さらに白が下地となることで、自然釉が元々持っていた色味がより強調されており、
特に見込みではまるで琥珀の塊のような美しい胡麻溜まりが形成されています。
師の独特のデザインを自身の中に取り込みアウトプットした造形も面白く、
箆で粘土へ切り込むような高台の削り方にはついつい目を奪われます。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.3cm×7.3cm×高さ6.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2024-05-26
■作者(大岩智之)について
大岩智之先生は1977年に兵庫県神戸市に生まれました。
2004年に備前陶芸センターを修了し、2005年に隠崎隆一先生に師事しました。
2014年に兵庫県に工房を構えて独立しました。
関連商品