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吉本 正 作 「備前緋襷湯呑」
(商品No. 5951)
18,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
備前焼人間国宝 藤原 啓先生の愛弟子で、その理念と作風を受け継ぐ吉本 正先生の備前緋襷湯呑です。
平成26年頃の陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品であると思われます。
藤原一門の電気窯緋襷のの特徴である、赤みの強い土味に緋襷が出た作品となっています。
左右それぞれに赤の出方が違っており、写真左は赤い土味に緋襷が隠れるような景色、
対して写真右では赤みは強いとはいえ薄橙色の土味にはっきりとした緋襷が出ています。
かなり滑らかな質感の田土を使用しており、粒子の細かい粘土を一気に引き上げた躍動感のある造形となっています。
滑らかな肌合いは普段遣いの湯呑にぴったりで、夫婦湯呑として贈り物にも最適です。
この作品は新品で購入後にそのまま開封することなく大切に保管されていた未使用品です。■作品の概容
共箱(二方桟)
左:径7.9cm×7.8cm×高さ10.0cm
右:径8.2cm×8.1cm×高さ10.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2020-07-31
■作者(吉本 正)について
吉本 正先生は1943年に岡山県備前市で生まれました。
1964年より人間国宝藤原 啓先生の内弟子になられました。
以降は啓先生が逝去されるまで19年間師事していました。
1975年に備前市閑谷に築窯して独立されました。
初窯出しの際には日本伝統工芸展・岡山県美術展・東中国支部展に入選されました。
その後、1986年に日本工芸会正会員となりました。
1988年に金重陶陽賞を受賞されました。
2007年には岡山県指定重要無形文化財保持者に指定されました。
受賞歴・・・岡山県展、東中国支部展、陶心会展、中日国際陶芸展、朝日陶芸展、日本陶芸展、陶芸ビエンナーレ展、焼き締め陶公募展等
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