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樋口雅之 作 「志野酒呑」

樋口雅之 作 「志野酒呑」

(商品No. 6076)
4,500 円(税込)

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■作品の特徴

岐阜県多治見で生まれ、備前の山本陶秀先生の下で修業された樋口雅之先生の前作の志野酒呑です。

平成19年頃までの陶歴書が同封されており、その頃に制作されたものであると思われます。

轆轤の名人山本陶秀先生の薫陶を受けた樋口先生らしい品のある造形となっており、
軽さや手取りの良さは勿論のこと、全体的なシルエットが非常に美しいです。

特にやや楕円形となった胴と、少し広がりを見せる口縁部のバランスが秀逸で、
釉薬で隠れてしまいがちな土の力強い動きを持ち手に伝えつつ、
前述の通りの作品としての使いやすさや持ちやすさを生み出しています。

僅かに青を含んだ鼠色の長石釉と鉄化粧の赤茶色のコントラストも素敵で、
氷の結晶を思わせる長石釉がまるで燃え滾っているかのような景色となっています。

腰回りは箆で六角に削ぎ落とし長石釉を少なめにすることで、
施釉陶器らしい丸みのある上部に対してエッジの効いた下部となり、
作品全体の雰囲気をグッと引き締めています。

新品で購入後にそのまま開封することなく大切に保管されていた未使用品です。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径7.2cm×6.9cm×高さ6.0cm

※送料が500円かかります。

■作品画像

樋口雅之 作 「志野酒呑」 #1 樋口雅之 作 「志野酒呑」 #2 樋口雅之 作 「志野酒呑」 #3 樋口雅之 作 「志野酒呑」 #4 樋口雅之 作 「志野酒呑」 #5 樋口雅之 作 「志野酒呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2020-11-30

■作者(樋口雅之)について

樋口雅之先生は1967年に岐阜県多治見市で生まれました。

1986年に多治見工業高等学校窯業科を卒業されました。

1990年には名古屋芸術大学彫刻科を卒業され、その後は山本陶秀先生の内弟子となり5年間修業されました。

1994年東海伝統工芸展、1999年日本伝統工芸展にそれぞれ入選されました。

2000年には現代茶陶展にも入選されています。

全国のギャラリーや百貨店で個展を中心に活動されています。


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