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徳田陶春 作 「青備前茶碗」
(商品No. 6192)
10,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊部の名工たちに薫陶を受け自身の作風を開眼していった徳田陶春先生の青備前茶碗です。
師である藤田龍峰先生の青備前の技を受け継いだ作品で、
磨きと呼ばれる素地への研磨で非常に滑らかな肌合いとなっています。
また、磨きの青備前のもう一つの特徴でもある水簸粘土を使用し、
土の中に眠る小石が完全に取り除かれて摩耗した川石のような肌となっています。
龍峰先生と同様に強い還元を掛けて青備前の肌を発現させており、、
緋襷掛けも細く長くの伝統的なスタイルで、スピーディーな景色を作っています。
見込みの茶溜まりの付近では被せ焼きの影響からか金彩が発生し、
オレンジ色の緋襷の周囲が青銀色に輝いています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径12.5cm×12.3cm×高さ7.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-04-02
■作者(徳田陶春)について
徳田陶春先生の1912年に岡山県備前市で生まれました。
徳田陶春先生は1969年に陶楽庵で修行後、陶岳窯にて焼成技術を学び独立されました。
初窯を出した後は二代藤田龍峰先生に師事をしています。
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