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伊勢崎晃一朗 作 「備前酒呑」
(商品No. 6247)
20,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑(ぐい呑)です。
2021年4月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。
多彩な焼き上がりを見ることが出来る穴窯焼成ですが、
本作は黄胡麻とカセ胡麻に加えて、
土味も二種類のトーンがあり賑やかな作品に仕上がっています。
ベースとなったのは林檎の皮のような赤みの強い土味ですが、
土味のほぼ七割の部分で鉄分が自然釉に反応し、
熱で溶け出したミルクチョコレートのような柔らかな茶褐色になっています。
さらに前述の茶褐色の部分では、
鉄分の影響からかガラスコーティングされたように強い光沢が発生しています。
晃一朗先生が得意とする刳り貫き技法により成形されており、
厚手に立ち上げた後に箆で内部の土を掻き落として、
ドリルで穴を開けたようなダイナミックな見込みとなっています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径7.6cm×7.1cm×高さ5.6cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-05-29
■作者(伊勢崎晃一朗)について
伊勢崎晃一朗先生は伊勢崎淳先生のご長男として、1974年に岡山県備前市で生まれました。
1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。
その後、1998年に父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事しています。
約2年間陶芸を学んだ後帰国し、2000年からは父の伊勢崎 淳先生の下で陶芸家として独立しました。
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