<< 戻る | 買い物かごを見る |
伊勢崎晃一朗 作 「備前酒呑」
(商品No. 6373)
20,000 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑(ぐい呑)です。
2021年9月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。
本作は所謂「総緋襷」の作品で作品全体を藁で包み込む事で、
通常は線のように出る緋襷が作品全体を覆うように発生し、
まるで熟れた桃のような独特の雰囲気に仕上げています。
更に今回はベースとなる土に白土を使用しており、
緋襷自体の色合いがより柔らかでミルキーな色合いへと変化しています。
大きな粘土球を二つに千切って貼り合わせてから球体として立ち上げており、
これによって土の隆起や細かい皺などが器肌に発生し、
土そのものの質感や肌合いを楽しむ事が出来ます。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径8.3cm×径8.4cm×高さ5.8cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-10-04
■作者(伊勢崎晃一朗)について
伊勢崎晃一朗先生は伊勢崎淳先生のご長男として、1974年に岡山県備前市で生まれました。
1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。
その後、1998年に父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事しています。
約2年間陶芸を学んだ後帰国し、2000年からは父の伊勢崎 淳先生の下で陶芸家として独立しました。
関連商品