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大岩智之 作 「引出黒酒呑」
(商品No. 6382)
22,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
隠崎隆一先生の下で陶技を学び、兵庫県上郡の地で研究に励む、
大岩智之先生の窯出しされたばかりの新作引出黒酒呑です。
令和3年9月に窯出しされた最新作です。
大岩先生は強い焼き込みを狙って焼成されており、
高い熱量によって塗り土の黒が素晴らしい発色へ変化し、
師である隠崎先生の黒と同様の光沢のある澄んだ黒色となっています。
更に本作は今回試験的に数点のみ採取した希少な引き出し作品となっており、
外周部の胡麻は透明化して琥珀のような色合いへ変化しています。
隠崎先生の初期の平盃や高杯を彷彿とさせる楕円形の造形も見事で、
箆で抉り取ったような高台の作りなどは非常に見応えがあります。
また、この造形のもう一つの作用として、
伏せて置かれたことで自然釉が外周部のみ付着しており、
結果的に外側は全面が引出による琥珀色の景色、
内側は澄んだ黒という完全なツートーンの景色となっています。
■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径9.4cm×8.3cm×高さ4.9cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-10-13
■作者(大岩智之)について
大岩智之先生は1977年に兵庫県神戸市に生まれました。
2004年に備前陶芸センターを修了し、2005年に隠崎隆一先生に師事しました。
2014年に兵庫県に工房を構えて独立しました。
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