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後関裕士 作 「蒼変黒盃」
(商品No. 6503)
11,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
人間国宝伊勢崎 淳先生の下で修行し、茨城県にて窯を開いた後関裕士先生の蒼変黒盃です。
一目で伊勢崎一門と分かる黒の塗り土を使用した作品で、
自然釉が集積した部分がコバルトブルーになることから、
「蒼変黒」というタイトルを付けられています。
松の割木による金色掛かったような胡麻の上に、
蒼変のコバルトブルーが折り重なるように発生しており、
見込みに流れ込む様は聳え立つ山の絵が見込みに描かれたかのようです。
また口縁部周辺は一際蒼変の色合いが濃く出ており、
使用前と使用後の微妙な変化を眼で楽しむことが出来ます。
型起こしによってある程度成形した後に、
手捻りで細かく調整して形を整えられており、
靭やかで繊細な雰囲気を漂わせています。■作品の概容
共箱(四方桟)
径12.3cm×11.0cm×高さ4.9cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-02-10
■作者(後関裕士)について
後関裕士先生は1988年に千葉県で生まれました。
2013年に東北芸術工科大学を卒業後、備前焼重要無形文化財保持者の伊勢崎 淳先生に師事されました。
2017年に独立され、2019年茨城県常陸大宮市桧山に築窯されました。
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