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中村和樹 作 「備前窯変徳利」

中村和樹 作 「備前窯変徳利」

(商品No. 6621)
25,000 円(税込)

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■作品の特徴

酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、
味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生の新作備前窯変徳利です。

酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、
作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしい徳利です。

令和4年4月に窯出しされたばかりの最新作で、
中村六郎先生から受け継がれてきた極上の緋色に、
見事なカセ窯変をまとわせた力作です。

中村家の特徴である美しい緋色は残したまま濃厚な灰被り窯変を狙っており、
絶妙な焼き加減によって極上の緋色と、濃厚な黒銀の灰被りを同時に楽しむことが出来ます。

さらに酔っ払った窯の神の気まぐれによるものなのか、
左下部分のみがくっきりとカセ胡麻に入れ替わっています。

中央部分の緋色もまるで線を引いたように焼き味が変わっており、
まるで別のカセ胡麻の徳利をくっつけたかのようで面白いです。

酒器の名人たちの手ほどきを受けてきた造形も風格が漂っており、
手元に来たその日から酒を飲むことが本当に楽しくなる見事な徳利です。

■作品の概容

共箱(四方桟)
口縁3.5cm×胴径9.7cm×胴径9.6cm×高さ11.9cm 容量 約380cc

■作品画像

中村和樹 作 「備前窯変徳利」 #1 中村和樹 作 「備前窯変徳利」 #2 中村和樹 作 「備前窯変徳利」 #3 中村和樹 作 「備前窯変徳利」 #4 中村和樹 作 「備前窯変徳利」 #5 中村和樹 作 「備前窯変徳利」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2022-06-07

■作者(中村和樹)について

中村和樹先生は1980年に中村 真先生の長男として岡山県備前市で生まれました。

2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父中村六郎先生と父中村 真先生に師事し、陶技を磨きました。

2006年に初窯を焚いて独立されました。


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